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Video-Game Music Registry:好きなゲーム音楽を適当に紹介します。

#120 『ファインパーク』(橘田拓人/名探偵ピカチュウ/3DS)

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従来のピカチュウのイメージを覆す推理アドベンチャー・名探偵ピカチュウより、

橘田拓人作曲、『ファインパーク』(仮称)。ファインパークで流れます。

2016年1月末に突如として発表され、一週間後には早くも発売された、本作の前身・新コンビ誕生。それから二年の時を経て、ようやく待望の完全版が登場した。記憶喪失で名探偵を自称する喋るピカチュウを相棒に、行方不明の父を追いながらポケモンの世界観で繰り広げられる謎に迫るという、さながら映画のようなストーリーは、実際にハリウッドで実写映画化のプロジェクトが進行しているなど、今後さらに注目を集めることが期待される。

本作の音楽を担当するのは橘田拓人氏。クリーチャーズに所属していることから、ポケモンシリーズでは主に外伝作品を担当することが多く、ポケモンレンジャーでは無印から光の軌跡まですべての作曲に携わっている。ミステリーというポケモンシリーズでは異色のジャンルを彩るにあたって、ときにヒロイックに、ときにミステリアスに、シチュエーションに応じた表情豊かな楽曲が用意されている。本作は現段階ではサントラ未発売・サウンドテストなどで曲名を確認できる機能が備わっていないため、曲名は便宜上のものとする。

本作開始の一年前に起きたとされる、物語の鍵を握る大事件の現場であるファインパーク。かつては賑やかなテーマパークだったが、今は閉園となり少数のポケモンのみが細々と暮らす寂れた廃墟である。そこで流れるこの曲は、事件で精神的に傷を負ったポケモンたちの繊細な心に寄り添う、静かで落ち着いた仕上がりとなっている。一方でこの場所には一連の謎の核心に迫る重要な手がかりが残されていることから、物憂げなピアノとは対照的にストリングスが張り詰めた空気感を演出し、シナリオのクライマックスに向けて緊張と焦燥を煽る。

もともと私が個人的にポケモン(特にアニメのほう)が大好きということもありますが、こういう人とポケモンが共存している世界はとても興味深いです。あと廃墟いいですよね。