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Video-Game Music Registry:好きなゲーム音楽を一日一曲を目安に紹介します。

#249 『Pedestrians Crossing』(Breton Kossak・Blaine McGurty/Skullgirls/PS3)

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Reverge LabsおよびLab Zero Gamesがおくるインディーズの格ゲー・Skullgirlsより、

Breton Kossak・Blaine McGurty作曲、『Pedestrians Crossing』。メニューの曲。

登場するキャラクターはすべて美少女という思い切った英断で知られる海外産の2D対戦格闘ゲームである本作。非常に滑らかで良質なアニメーションが特徴で、海外のカートゥーンと日本の萌え文化を融合させたハイブリッドなデザインが独特な雰囲気を醸している。美少女と一口に言っても人外揃いという強烈な世界観は、いたるところにパロディやオマージュが散りばめられていることもあり、ダークな作風とは裏腹に全体的に親しみやすい仕上がりとなっている。

本作の音楽を担当するのはVincent Diamante氏、Breton Kossak氏、Blaine McGurty氏と山根ミチル氏である。こと日本では悪魔城ドラキュラなどを手がけてきた山根氏が作曲に携わったことで話題となった。Diamante氏は過去に風ノ旅人で有名なthatgamecompanyのポエティックアドベンチャーFloweryの作曲を担当し、穏やかで優しいタッチに沿った音楽で一躍注目を浴びた作曲家である。本作では山根氏とDiamante氏の両名が中心に作曲していて、Kossak氏とMcGurty氏の担当曲は少数に留まっている。コミカルだけどホラーテイスト、という捻りの利いた世界観に合った遊び心あふれるレトロなジャズサウンドが多い。

メインメニューで流れるこの曲は、最初から最後までぶれることなくジャズを貫き続ける潔い曲である。軽快に鳴り響くパーカッション、そっと添えられるピアノの伴奏、ストリングスのピッチカートが生み出す絶妙なグルーヴ感が、主旋律のサクソフォンの魅力を最大限にまで引き出す。即興風に奏でられる陽気で自由奔放で、けれどどこか哀愁を帯びたメロディーラインは、これから繰り広げられるであろう美少女たちの熾烈な戦いの余興にふさわしいファンキーなムードを整えてくれる。

聴き飽きないタイプの曲ですね。